新時代の幕開け

令和元年5月 多度津町山階・春日神社

平成が終わりを迎え、新しく「令和」の時代が始まりました。

随神門の懸垂旗

上小原獅子組の奉納神社である春日神社。その随神門には、大きな日の丸と天皇陛下御即位を祝う懸垂旗が掲げられています。

この春日神社は600年以上の歴史があります。昔からこの地に鎮座し、このような時代の移り変わりをずっと見守ってきたのだと思うと、感慨深いものがあります。

令和と万葉集

新しい元号「令和」の由来が万葉集だというのはよく知られた話ですが、なぜ万葉集が採用されたのでしょうか? それは万葉集が、身分に関係なく幅広い人々の歌を納めた歌集だからだそうです。その歌からは当時の人々の暮らしや息遣いが感じられ、日本の豊かな国民文化を象徴していると言えます。
香川県の獅子舞は万葉集ほど歴史があるものではありませんが、人々の暮らしの中で生まれた豊かな国民文化のひとつだと思っています。

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