令和五年 「癸卯」
あけましておめでとうございます。
コロナ禍による秋祭りの縮小は続いておりますが、活動を再開する獅子組が増えてきているように感じます。
上小原獅子組も昨年は3年ぶりに獅子舞をすることができました。有志による自主奉納という形ではありましたが、了承してくださった神社関係者各位ならびに日頃ご支援をいただいている皆様には改めて御礼申し上げます。
獅子舞は地域の皆様の支えによって成り立ち、受け継がれてきたものです。従来の形を維持するのは難しいかもしれませんが、地域の皆様のお声を聞きながら、この伝統文化を守っていきたいと考えております。本年も上小原獅子組をどうぞよろしくお願い申し上げます。
これからの郷土の発展と、皆々様のご健康とご多幸を祈念して、新年の挨拶といたします。
令和5年元日 上小原獅子組一同
飛躍の年
今年の干支は、癸卯です。
癸というのは十干(10種類の要素)の一番最後。季節だと冬の終わりを指します。コロナ禍という厳しい冬が過ぎ、春が来ようとしているのかもしれません。
また、卯は十二支のうさぎ。飛び跳ねるうさぎのように状況が好転することを暗示しています。
まだ油断ができない状況が続いておりますが、今年が飛躍の年になることを心から祈ります。